【審判長の放送】

これらは宮島の場合であり、他の競走場のものとは異なります。
確定放送は廃止されたり、行っていても放送員が担当している場が多く、また、レース中の欠場宣告・失格宣告すら実況担当者等が代行している場もあります。
宮島では2014年1月2日の開催から確定放送が実況担当者による放送に変更され、同年6月28日の開催から欠場宣告・失格宣告も廃止されました。(そのため、下記は全て過去の例です。)
現在、確定放送・欠場宣告・失格宣告の全てを審判長が行っている場は1場もないようです。
なお、「コールサイン」とは、「ピン・ポン・パン・ポーン」というチャイムのことです。
以下は全て放送例です。

  • 確定放送
    (コールサイン)「確定、1着4番、2番5番、3着6番。」
  • 確定放送(1着同着)
    「着順、精密判定。」(全艇ゴール直後)
    〜判定作業〜
    (コールサイン)「着順確定、1着同着 4番 5番、3着6番。」
  • 確定放送(2着同着)
    「着順、精密判定。」(全艇ゴール直後)
    〜判定作業〜
    (コールサイン)「着順確定、1着4番、2着同着 5番 6番。」
  • 確定放送(3着同着)
    「着順、精密判定。」(全艇ゴール直後)
    〜判定作業〜
    (コールサイン)「着順確定、1着4番、2着5番、3着同着 1番 6番。」

  • 欠場宣告(フライング)
    「1番、フライング、欠場。」
  • 欠場宣告(5艇フライング)
    「1番、2番、3番、4番、5番、フライング、欠場。レース中止。」
  • 欠場宣告(全艇フライング)
    「1番、2番、3番、4番、5番、6番、フライング、レース中止。」
  • 欠場宣告(出遅れ)
    「1番、出遅れ、欠場。」
  • 欠場宣告(待機行動中の事故や異常スタート等)
    「1番、返還、欠場。」
  • 失格宣告(妨害以外の失格)
    「1番、失格。」
  • 失格宣告(妨害失格)
    「1番、妨害、失格。」

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