乗艇姿勢






 今回ご協力いただいたのは

 3920 正木 聖賢 選手です。

 近い将来SG獲ります。(笑)

 

   

基本的な乗艇姿勢1

ボートにはこのように正座で乗ります。
旋回は、スロットルレバーをいったんゆるめて減速したところで、右手だけでハンドルをいっぱいに切ります。
向きが変わったところでスロットルレバーを徐々に握り、加速しながら、ハンドルをゆっくりと戻して直線に向かいます。
(自動車と違い、手を離してもハンドルは戻りませんので、手で戻す必要があります。)

   

基本的な乗艇姿勢2

ハンドルに近い位置に座り、左右に開いた脚を座席両側の落水防止ゴムに押しつけ、体を固定させます。
左手ではスロットルレバーを握り、右手ではハンドルを握っています。
このようにハンドルの下側を持っていれば一度に大きく回すことができます。

   

直線での乗艇姿勢1

空気抵抗を減らすためには身体の露出を少なくする必要があり、また、艇底の接水面積を減らすためには重心を後ろに置く必要があり、このようにボート後部で伏せるように座ります。(脚は正座です。)
これらはスピードを出すために必要です。
前方はチラチラとしか見ていません。

   

直線での乗艇姿勢2

こんな感じです。

   

モンキーターンの乗艇姿勢1

選手によってさまざまなスタイルがありますので、これは一例です。

   

モンキーターンの乗艇姿勢2

バイクでカーブを曲がる時のように、ボートを内側に傾けているわけではありません。
そんなことをすれば横方向の抵抗がなくなり、外へ流れてしまいます。
右足は艇底にある
フィンのちょうど上(前後方向で見て)を、押しつけるようにしています。
旋回中に強く蹴飛ばすことで、鋭角の旋回を可能にしている選手もいます。
アウトコースでは後ろ寄りに、インコースでは前寄りに右足を置くようです。

   

モンキーターンの乗艇姿勢3

左前から見たところです。
左腕はカウリングに当たっています。
なお、左腕には
プロテクターが装着されます。

   

 


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