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ヘルメット
言わずと知れたヘルメット。
これはアライヘルメット製AH-0507型です。
以前のものに比べ、通音孔の縮小、顎部の上方向への拡大、シールドの爪の廃止など安全性が高められています。
2010年11月からは通音孔の縮小と顎部の上方向への拡大がさらに行われ、たわみ軽減のためのリブの付加やシールドストッパーの付加が行われた新型が登場しています。
ボートレース専用モデルなので、これを手に入れたとしても、法律上バイクには乗れません。
デザインは、選手独自のものだけでなく、既製のものも60種類用意されています。
撮影に使用したこのヘルメットは、破損時などに選手に貸し出せるよう、レース場で用意しているものです。(既製のデザイン)
なお、2007年4月より140g軽いカーボン製ヘルメット(AH-0507RC型)が登場しています。(希望者のみの購入)
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ヘルメット
一番の特徴は、この耳の横にある穴。(通音孔)
調整などの時に、モーターの音を聞こえやすくするためにあります。
また、視界確保のためにシールド部分もバイク用等に比べて大きくなっています。
このシールドは、アライヘルメット既製の物やアフターパーツメーカー加工の物が、スモークやミラータイプなど何種類もありますので、状況によって使い分けます。
オプションで頭部にダクト(通気口)なども装着することが出来ます。
従来この通音孔の左にFKS・SKSのスピーカー取付用ビス穴がありましたが、両方とも廃止されたため、2006年4月以降このように穴のないものが販売されています。
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ヘルメット
口元の通気口には異物浸入防止のため金属製メッシュが取り付けられています。
また、シールドの爪の廃止に伴い、開けやすいよう、くぼみが左右に設けられています。
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ヘルメット
内側から見たところです。
アゴ・後頭部のパッドおよび頭頂部の内装は、乾燥が容易なよう、取り外しが可能です。
パッドの厚みは何種類かあり、本体は内部の厚みの違いによりXXS・XS・S・M・Lとサイズがあります。
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カポック
救命胴衣兼防護服で、TY-6型といいます。
現在はさらに改良されたTY-7型に順次切り替わっているところです。
TY-4型まで左肩にしか付いていなかったプロテクターが右側にも付いています。
肩部分を支点にして、前後に開く構造になっており、腹部のベルトで留めます。
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カポック
開いて内側から見たところです。
(下が背中側)
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プロテクター
左腕のみに装着します。
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プロテクター
手のひら側から見たところです。
腕を通して、指にゴムを通します。
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アームカバー
ケブラー繊維入りで、腕に通します。
手首のところはベルクロで締めます。
装着の義務はありません。
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リストバンド
これもケブラー繊維入りのものがあります。
装着の義務はなく、普通の素材のものを付けている選手もいます。
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ケブラーグローブ当然ケブラー繊維入りで、さらに指部分にはワイヤー入りケブラーテープまたはスパイラルスチールテープが入っています。
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ケブラーソックスこれもケブラー繊維入りで、これはハイソックスですが、普通の長さのものもあります。
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ケブラーシューズこのように足首を覆ってしまうため、少し動かしにくいです。
靴底にはチタンプレートが入っています。
ケブラーズボンの裾を中に入れ、ベルクロ状のベルトで締めます。
3本のベルトは上から「留めた状態」「留める途中」「留める前」です。
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ケブラーシューズこちらは最近主流のアシックス製です。
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重量調整用ベスト最低体重に満たない選手の重量調整に用いますが、代わりにボートにウエイトを積むことも、併用することもできます。
通常、カポックの上から着用します。
ベストの重さは500gですが、それ以上の調整を行う場合は、右胸に見えるゴム製のおもり(1枚500g)を1箇所につき2枚まで、前2箇所・後ろ1箇所の最大3箇所のポケットに入れて対応します。
(ベストでの調整はおもり6枚+ベスト本体の最大3.5kgまでで、それ以上はボートで対応)
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